入社後すぐに設計部に配属され、1年目は電子回路等のハードウェアについて実践教育を通じて勉強し、2年目から現在まで、OEM製品に組み込む制御プログラムの設計をしています。ソフト設計は、「いかに想像力を働かせられるか」というのが重要です。製品全体をイメージしながら、お客様から提示される製品の動作をどう実現するか考え、シミュレーション、プログラムし、提示された製品動作通りの動きをしているかテストをしています。

スノーボードをしており、当時からレクザムブーツのブランドは有名で、そのブーツ欲しさにネット検索したことがレクザムという会社を知ったキッカケです。ブーツの情報を調べる目的でホームページを閲覧していくと、メインの業種はなんと自分が専攻している電子・機械系の会社！更に自分の地元の企業！そこで只ならぬ縁を感じたことが志望の動機でした。

私の仕事は、OEM製品の制御プログラムの作成の為、レクザムのロゴが入った製品を目にすることはありません。しかし、周りを見渡せばレクザムで設計した基板が入っている製品を多く見かけます。その中には、自分が携わった製品が目に入り、その時は得意げに「これ自分がプログラムした機能！」と知人や家族に自慢しています。また、製品が量産化した際に行く打ち上げは、格別ですね！

私の大学時代は、座右の銘のように思い立った時に様々なことに挑戦し、それによって人との繋がりが増えた時期でした。また、イベントの幹事を任せられることが多く、人を楽しませることをよく考えていた覚えがあります。このように大学時代に身に付けた社交性や、企画力は、今の仕事にも大変役立っています。大学時代は、様々な人と関わって、自分の人としての「伸びしろ」を増やせる絶好の時機です。

『人材』から『人財』へ

「皆さんは『人材』ではなく、『人財』となって頂きたい。」入社時の研修で言われた言葉で、今でも記憶に残っている言葉です。レクザムは、『What's Next?』の合言葉のもと社員一丸となって次々と新しいことに挑戦し、成長し続けています。私も、会社の財産である『人財』となるべく、様々なことを貪欲に吸収・チャレンジしていきます。