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「ぼうさいブック 2022」発行


今年もレクザムは、「FM香川 防災キャンペーン2022」に協賛させて頂き、「ふだんのくらしにぼうさいを。今日から始める ぼうさいブック」を発行いたしました。

レクザム香川工場のある、香川県において今後30年以内に「南海トラフ地震」が発生する確率は、70~80%と言われています。
“災害はいつおきてもおかしくない!”この気持ちを常に持つだけで、普段の行動・意識も少しばかり変わってくるのではないでしょうか。

津波避難の意識を高め、早期避難率が100%になった場合、想定死者数は6,200人から1,800人にまで減少するという予測が出ています。
一人一人が防災・減災を心がけ、事前の備えに努める知識が、「ぼうさいブック」に掲載されています。

香川県内の幼稚園・保育園、各市町の防災担当課などで無料配布中です。


愛南工場にヘリコプター着陸

2022年5月2日(月)レクザム愛南工場(愛媛県)で大規模災害を想定した、愛南町 消防本部と(一財)国際災害対策支援機構による物資・人員の搬送訓練が行なわれました。

今回の訓練は、40年以内に90%程度の発生が予測されている「南海トラフ巨大地震」を想定し、輸血用の緊急資機材・災害派遣 医療チームをヘリコプターで搬送しようというものです。

東京ドーム約4個分の敷地をもつ愛南工場のヘリポートには、約50km離れた宇和島市内のヘリポートから、車なら1時間もかかる移動を約15分でこなす4人乗りの小型ヘリが到着し、離着陸場所も確認しました。

レクザムでは、2020年11月「災害時における協力に関する協定」を愛南町と締結しています。
災害時の避難場所、救援物資の集積場所 等、有事の際にご活用いただき、災害に強いまちづくりを応援しています。



救命講習会


2022年4月27日(木)レクザム 綾歌工場でALSOK(綜合警備保障㈱)のご協力により、救命講習会が行なわれました。
すでに、小豆島工場(室生/西村)、綾川工場でも同研修を実施し、今回は綾歌工場の代表者が、要救助者の反応確認、胸部圧迫、AEDの使用方法を学びました。

「消防防災年報」(2021年度刊行)によると、香川県における救急車の現場到着 所要時間は、平均5分~10分未満です。
要救助者の救命率は、1分間で約1割下がっていき、10分後には、ほぼゼロになるといわれています。
救急車到着まで何もしなければ、ほぼ助からない命も、より早い救命活動によって、後遺症の重症度が軽減されます。




目の前の命を救えるのは、他の誰でもなく自分なんだという自覚を持ち、第一発見者は、総監督となって
① 役割分担を具体的に指示「△○さんは、119番」、「□○さんは、AED」
② 胸骨圧迫(心臓マッサージ)を、救急車到着まで複数人で交代しながら継続
③ AEDは、剥がさず装着したまま救急車へ搬送
といった、救命の流れをご指導頂きました。

尊い命を救えるよう、常に危機意識を持って行動したいものです。

★ ALSOK You Tube「心肺蘇生法とAEDの使い方」は、コチラ


「災害時における協力に関する協定」締結式

「災害時における協力に関する協定」締結式

左:愛南町 清水町長 / 右:住田副社長


2020年11月9日(月)弊社 愛南工場のある、愛媛県愛南町役場にて「災害時における協力に関する協定」の締結式が行なわれました。

この協定は、応急対策や早期復旧が必要な災害時に、レクザム 愛南工場を避難所や救援物資 集積場所として提供するものです。
また、応急対策業務に係る支援車両や重機等の駐車、資機材の仮置き場、臨時ヘリポートとしての活用も期待されています。

万が一の備えとして、地域住民の皆さまに安心・安全をお届けできる工場を目指します。



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