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中国 東莞(トンガン)工場 お引越し開始

中国式「感謝の儀式」

▲ 旧工場に感謝の儀式


2021年7月1日(木)より、中国の「東莞(トンガン)市隆科樹脂製品有限公司」の工場移転を開始しました。

同社は、2013年に(日本)レクザムが100%出資して設立した会社で、医療機器や業務用エアコンなどで使用される、プラスチック製品の金型設計から製造・塗装・組立加工まで一貫して担う工場です。
この度、東莞市政府の方針により、この地区の工業団地が廃止されることになり、現在の工場から約30㎞北西の「東坑鎮(トンケンチン)」へ移転することとなりました。

中国では、数字の“8”は財を成すとして、とても縁起が良いとされるため、現地の文化にのっとり、時計の針が“長針・短針”共に8時を示す「8時40分」より引越し作業を開始しました。
引越し先の新工場では、魔を払い幸運を呼び込むといわれる“爆竹”を盛大に鳴らし万事如意を祈りました。
本来なら、親会社のレクザムの役員達が参列すべきところですが、このコロナ禍の中では訪中が叶いませんでした。

当面は、新旧工場で生産をしながら2ヶ月間位を掛けて移転を完了する予定です。


新工場

▲ 新工場での祈祷


爆竹

▲ めでたい時はとにかく爆竹


設備の搬入

▲ 設備の搬入も開始


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