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エバネッセント蛍光スキャナ Bio-REX Scan200Bio-REX Scan200

エバネッセント蛍光スキャナ Bio-REX Scan200

弱い分子間結合も高感度に検出できる、生化学分野の研究用蛍光スキャナです。

代表的な利用用途

  • 糖鎖研究分野での利用
    (レクチン又は糖鎖チップを使用)
  • 抗原-抗体反応の検出目的での利用
    (自作チップを使用)

測定原理

測定原理の図

本システムでは専用チップの端面から入射光を導入し、チップ表面にエバネッセント光を発生させます。

このエバネッセント光を照明光に利用することで、チップを洗浄しない「液相状態」でも高感度な蛍光観察が可能となります。

チップ洗浄工程を省けるため、洗浄操作に弱い結合も鋭敏に検出できる点がポイント。

特長

  • 弱い分子結合でも、チップを洗浄せずに液相状態で高感度検出が可能です。

  • 高速スキャン後に自動で輝度解析。すぐに結果が確認可能。

撮影した蛍光画像をバックグラウンドで自動解析

  • チップ上のIDシール自動読取機能を標準装備。画像取得後のデータ取り違いを防止します。

チップID番号をデータファイル名に追加

仕様

※表は横にスクロールしてご覧ください。

測定方式 エバネッセント励起蛍光法
ウォームアップ時間 2分(電源ONから測定可能になるまでの時間)
測定時間 20~100秒(露光時間設定による)
出力画像形式 TIFF形式(16 bit)、BMP形式
対応蛍光色素 Cy3、各種Cy3代替色素
電源 AC100~240V、50/60Hz、120VA
寸法 220mm(W)×370mm(D)×416mm(H)
本体重量 約12kg

※表は横にスクロールしてご覧ください。

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