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3社 共同開発「エコクラスパー」試験運用開始

エコクラスパー

▲ 99.5%再生繊維のエコクラスパー


2024年4月23日(火)、自動車 専用船「CASSIOPEIA LEADER」に、日本郵船㈱、郵船商事㈱、レクザムの3社共同で開発を進めていた自動車固定具「エコクラスパー」が完成し、試作品100本の試験運用が開始されました。

「エコクラスパー」は、自動車の海上輸送時に甲板と自動車を固定する荷締め具です。
レクザムでは、「クラスパー」として1976年の発売開始以降、累計1,900万本以上を販売し、悪天候の海上でも、車同士の接触をガードしています。
★    製品情報「クラスパー」
https://www.rexxam.co.jp/products/clasper.html

今回、共同開発で誕生した「エコクラスパー」は、ベルト箇所に再生原糸99.5%を使用することで、製織時の温室効果ガス排出量が既存品に比べて28%削減できる見込みです。
今後、自動車 専用船「CASSIOPEIA LEADER」で実際に使用し、更なる改良を重ね、2026年度を目途に完成品の正式販売を目指します。
「カーボンニュートラル」の実現に向けて、新しい一歩がスタートしました。

※「カーボンニュートラル」とは、
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「(人為的)排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質ゼロにすること。
~環境省「脱炭素ポータル」HP参考~
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/


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