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第11回 グローバル会議

2024年11月11日(月)レクザム 香川工場と世界各地の拠点をWebでつなぎ、「第11回 グローバル会議」を開催しました。

会議には、レクザムの国内・外の経営陣および、海外工場の社長や駐在社員も出席し、最新の技術開発、マーケット動向、ビジネス戦略について発表が行われました。

特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展について、連携強化を図るため各拠点より今後の具体的なプランニングが発表されていました。

レクザムは中国(深圳、蘇州、東莞、昆明)、タイ、インド、チェコのグローバルなネットワークを活用し、“誇り高き製品”を提供できるよう、より一層の成長と発展を目指してまいります。


3社 共同開発「エコクラスパー」試験運用開始

エコクラスパー

▲ 99.5%再生繊維のエコクラスパー


2024年4月23日(火)、自動車 専用船「CASSIOPEIA LEADER」に、日本郵船㈱、郵船商事㈱、レクザムの3社共同で開発を進めていた自動車固定具「エコクラスパー」が完成し、試作品100本の試験運用が開始されました。

「エコクラスパー」は、自動車の海上輸送時に甲板と自動車を固定する荷締め具です。
レクザムでは、「クラスパー」として1976年の発売開始以降、累計1,900万本以上を販売し、悪天候の海上でも、車同士の接触をガードしています。
★    製品情報「クラスパー」
https://www.rexxam.co.jp/products/clasper.html

今回、共同開発で誕生した「エコクラスパー」は、ベルト箇所に再生原糸99.5%を使用することで、製織時の温室効果ガス排出量が既存品に比べて28%削減できる見込みです。
今後、自動車 専用船「CASSIOPEIA LEADER」で実際に使用し、更なる改良を重ね、2026年度を目途に完成品の正式販売を目指します。
「カーボンニュートラル」の実現に向けて、新しい一歩がスタートしました。

※「カーボンニュートラル」とは、
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「(人為的)排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質ゼロにすること。
~環境省「脱炭素ポータル」HP参考~
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/


祝!新製品 出荷式


2024年3月25日(月)弊社 香川工場で、新製品の出荷式が行われました。
※大人の事情で、製品の詳細は××です。

商品の開発、設計、製造、部品の調達など様々な工程で新製品の完成に携わったメンバーが集まり、新たな門出にお神酒で乾杯!(のフリ)
新製品にも、お清め(のフリ)をして、ユーザー様の元で活躍、貢献することを祈念いたしました。

今月末、1971年の入社以来、製品の設計・開発、そして総指揮をいただいた牛田工場長が退任されます。
今回の新製品は、牛田工場長のアドバイスにより生産技術部、開発部の共同開発で行なわれました。部署の垣根を超えた新しい気づき、視点により感銘を受け、たくさんのアイデアが装置開発の大きな原動力となりました。

牛田工場長のご勇退前に、なんとか出荷式を迎えホッとすると同時に、少しは感謝の気持ちがお返しできたのではないかと、感無量の思いでいっぱいです。
これからも、牛田工場長の教えを心に刻み、レクザム ワンチームとなって“ものづくり”をしていきたいと思います。


1986年 検眼器・出荷式

1986年 検眼器・出荷式


第10回 グローバル会議を開催


2023年11月13日(月)レクザムの拠点と香川工場をWebでつなぎ「第10回 グローバル会議」を開催しました。

今年は、中国から3名が来日し、世界の各拠点で行なわれている“ものづくり”について、方針や戦略、事業目標を共有し、目標達成に向けたプランを議論し合いました。

中でも、中国のシリコンバレーとも呼ばれる都市、深センにある「深セン(シンセン)先隆電子」陳社長より、2024年、“コンパクトな自動化”をコンセプトに本格稼動を目指す、新工場竣工について発表が行なわれました。

また、日本から約9,000km離れたチェコ工場は、時差の関係で会議開始時間が“午前6時”という厳しい条件の下、持ち時間を上回る勢いで熱弁を振るいました。

来年も堅実な計画のもと、世界に広がるレクザムネットワークを連携し、より一層の生産活動に精進いたします。


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